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自律神経が原因の耳鳴り

自律神経失調症による耳鳴りとは

自立神経失調症と耳鳴りの関係

もし耳鳴りの原因が自立神経失調症かも知れないと思っても、安易に自己判断してはいけません。なぜなら、ほかの病気の影響で耳鳴りを起こしている場合もあるからです。

たとえば顎のズレやかみ合わせの異常によって、耳の機能に支障が出るケースがあります。顎関節は耳に近い位置にあるため、内耳や中耳に影響を与えやすいのです。具体的にいうと、顎関節症が耳鳴りや目眩の原因となることがあります。

もし耳鳴りだけでなく肩や首の凝り、腰痛などの症状があるなら、一度歯科医院で検査を受けてみてください。顎関節症と診断されたなら、治療を受けることですべての症状が改善するかもしれません。

このほかにも、自立神経失調症に似た症状を引き起こす病気は多数あります。耳鼻科や歯科で耳鳴りの原因が特定できない場合は、内科を受診してみるとよいでしょう。医師に相談することで、症状改善のヒントが見つかる場合もあります。

以上のような医療機関で検査を受けて、それでも耳鳴りの原因が特定できなかった場合は、自立神経に乱れが生じている可能性が高いと考えてよいでしょう。自立神経失調症は、検査をしても症状の原因がわからないときに疑うべき病気なのです。

では、自立神経の乱れが原因で生じている耳鳴りは、どこで治療すればよいのでしょうか。答えは心療内科。心療内科とは、心理や社会との関係を踏まえたうえで症状の改善を目指す医療機関です。

多くの場合、自立神経失調症には社会生活などで受けたストレスが関係します。そのため、薬を飲んだり手術したりといった手法だけでは、症状がなかなか回復しません。

そこで心療内科では、心理面なども考慮した心身医学と呼ばれる手法で治療を行います。心身医学は、検査で原因がつかめない症状に対処する医学の分野です。心療内科で相談すれば、きっと耳鳴り改善の手助けをしてくれることでしょう。